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10月22日、維新勤王隊を先頭に総延長2キロの行列は、12時に京都御所を出発します。江戸、安土、桃山、由の、室町、鎌倉、藤原、延暦の各時代の人物が華やかな一大時代絵巻を繰り広げます。『ピーヒャララ』と演奏する鼓笛の音は心躍らされます。
京都三大祭の一つである「時代祭」を少しご紹介しましょう。
●由来(京都新聞WEBより抜粋)
平安遷都1100年にあたる明治28年3月に桓武天皇を祭神とする平安神宮が創建された。その祭りを盛大に行おうと、京都が都であった時代の風俗の変遷を表現する時代行列が提案され、その第1回が同年10月25日に挙行された。初回の行列は、創建された平安神宮へお参りする姿として行われたが、その後は桓武天皇と孝明天皇の祭神二柱の神霊が京都御所から市内を巡行して、市内の繁栄をご覧になるという姿に変わる。この神幸列にお供をするというのが時代行列本来の姿。祭りの期日は、翌年から桓武天皇の車駕が新都にはいった日とされる10月22日に改められた。
●行列の順番
維新勤王隊列⇒幕末志士列⇒徳川城使上洛列⇒江戸時代婦人列⇒豊公参朝列⇒織田公上洛列⇒楠公上洛列⇒中世婦人列⇒城南流鏑馬列⇒藤原公卿参朝列⇒平安時代婦人列⇒延暦武官行進列⇒延暦文官参朝列⇒白川女献花列
★時代祭については、「タウンナビ京都」さんのWEBサイトでも詳しく紹介されています。
http://www.kyoto-web.com/jidai/home.html
★「京都パノラマ観光」さんのWEBサイトでは、臨場感あふれる画像がご覧いただけます。
http://kyoto.adkiji.com/jidai-matsuri_43_97/detail.html
●時代祭にちなんで
五摂家の一つであった九条家の別宅として使用されていた拾翠亭が、時代祭や御所一般公開の日には公開されています。(料金:100円)
簡素な中に貴族的な優美な外観で、貴重な文化遺産です。
*拾翠亭は、京都御苑内にあります。
目次ページ※4の印は、京都市役所の場所です。御池通りには観覧席も用意(有料)されますので、ゆっくりご覧いただけると思います。 |
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